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沖縄体験記 (三) |
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読谷教会に於いて
私は、奄美大島の伝道を終えて、沖縄に帰った。最初に読谷の教会で、伝道報告をしました。その席に、自分は共産党だと言う青年が、女の友達に無理やり連れて来られて、一番前に座わらされて、ニヤニヤ笑っていた。
各地での、多くの癒しの奇跡などの証をしたが、その時急に真剣な顔になり、大声で「先生」と言って手を上げたので、何ですかと聞くと、「私は今まで、西脇先生の話を信じないで心の中で、笑って聞いていた。私の病気は結核です、病院からも帰されて、どうせ治らない病気であるとあきらめていたが、今病気が自分から、離れて行く事がはっきり分った。
説教を聞いただけで、結核が癒されたのである。気が付いたら、咳きも出ない、気分が良い。今は先生の話が本当だと、信じます」と言うのである。
導いて来た女の友達も、教会に来て良かったねと言って、主を崇めて喜んだのである。
集会が終わって、聖霊待望会をして、聖霊を受けて異言を語り、聖霊が与えられたのだから、洗礼を受けてきなさい。と勧めて『水と霊』による全き救いに与ったのである。
この兄弟の名前は、大城勝一と言う。大城兄弟は、自分の体験を証して、伝道をしていたのであるが、自分は伝道者に、むいていないと悟って、写真を勉強して、写真を用いて教会で奉仕したいと言って、写真家になったのである。毎年行われる大聖会の記念写真は、この兄弟が撮影しているのである。
私は、アメリカ駐留軍の、払い下げた天幕を貰って、石垣に帰った。